人気ブログランキング |

リリー&ナンシーの小さなスナック/ ナンシー関/リリー・フランキー   文藝春秋★★★★

ナンシー関とリリー・フランキーが雑誌連載で対談したものをまとめた本。
消しゴム版画で有名なナンシー関はあいかわらず独特の鋭い観察眼。
誰もがなんとなく感じていて、言葉にできなかったことを絶妙な表現で見事に確信をつく。
あらためて早すぎる死が残念なひとだ。
でも、死期が近かったせいか、頑固な理屈っぽさがやや目立つ気もした。
リリー・フランキーはフジTV「ココリコミラクルタイプ」でもおなじみだが、見かけの優男風から想像してたのとは違い、かなりファンキーで波乱万丈な人生を送ってきたようで驚いた。
友達ならいいけどつきあったらしんどそう・・・自分が好きになったらもっとしんどそう・・・・
世代が同じせいもあるのか、カラオケの項はめちゃくちゃ共感して
ゲラゲラ笑いながら読んでしまった。

~カラオケってバクチといっしょでやってる時期はやりたくて仕方ないけど、
いったんやらなくなるとまるでやりたくない(リリー)~
~最近の曲って知ってるつもりで歌っても展開がA・A・Bで終わらない。
最後になって急にCが出てきたり(ナンシー)~
~「おはロック」歌うようなお元気系カラオケの好きな人とは行かない。
カラオケはみんなで歌うものと勘違いしてる人と行くとキツイんですよ。
メドレー入れてひとり一曲ずつ歌ったりして(リリー)~
~アニメの歌しか歌わない人が生み出すダレはもう取り返しがつかない(リリー)~
~うまい下手より、何を歌うかを見られるところが一番のキモですからね(ナンシー)~
~イントロ流れてきて「いいの入れたね」って言われるのが一番シブいんですよ(リリー)~
~(いまだにカラオケやらない人って)かたくなに携帯電話を持たない人よりかたくなですね(リリー)
あ~またカラオケ行きたくなってきた!
by gloriaxx | 2004-09-30 20:10 | ★4


<< 趣味は読書/ 斎藤美奈子 平凡... リアルワールド/ 桐野夏生 集... >>