シネマ坊主 松本人志 日経BP社 ★★★★

いきなり「ライフ・イズ・ビューティフル」が10点満点だなんて書いてるからがっかりしたけど
(「ダンサー・イン・ザ・ダーク」も10点らしい。わからん)
「子供でひっぱって泣かす映画は嫌い」「(クサい)タイトルだけで観る気が失せる」
「宮崎駿を嫌いなのは感覚的なもんだから、誰がなんと言おうと嫌い」
などけっこう共感する部分が多かった。
すごく鋭い視点を持ってる反面、意外なとこが甘かったりするけど
これこそ感覚的というか好みの問題なんだろう。

私が「ライフ・イズ~」をキライなのは、
彼が言うように「世間でいいと言われてるものをクサして自分がもっと上の存在だと思わせたい」
などではなく、単にあの映画のセンスが寒すぎて笑いも泣きもできなかっただけ。
チャップリンとか欽ちゃんに通じるようなあざといセンスで苦手なのだ。

「シュリ」「A.I」についてはまさに同意見。「シュリ」はすごくもてはやされてたけど、
あれが韓国映画じゃなかったらあんなにヒットしなかったと思う。
韓国やイランなど目新しい国の作品ってことやミニシアター系作品だからって、
たいしたことないのにいい作品みたいな扱いをする風潮に私も常々うそ臭いものを感じてるから。
「A.I」は彼も言ってたようにジゴロ・ロボットを主役にするべきでしょう。
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by gloriaxx | 2004-11-04 18:10 | ★4


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